生物多様性– tag –
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【中国】友好の象徴、トキ16羽が日本から帰国へ
10月末、中国へ日本から16羽のトキが返還されます。これらのトキは、日本が中国から贈られた親鳥の子孫であり、日中両国の深い生態保全協力を象徴しています。 1980年代に中国で絶滅の危機に瀕していたトキは、保護活動の結果、徐々に回復。1998年からは日... -
【中国】四川省の「遺伝資源バンク」始動
中国初の省レベルの遺伝資源バンクが、四川省の省都である成都で本格稼働を開始しました。この施設は、植物や動物の遺伝情報を保持する「種のノアの方舟」として重要な役割を担います。種子に遺伝子が含まれているため、遺伝資源は生物多様性の保護に不可... -
【タイ】まつげを持つ?新種のヘビ、発見
タイの森林で、まつげのような突起を持つ新種のヘビ「トリメレスルス・シリアリス」が発見されました。エメラルドグリーンの体色と独特なまつげ状の目の上の鱗が特徴です。ヘビはとてもかわいく見えると研究者は語ります。タイ南部のトラン県の石灰岩地域... -
【スイス】魚型ロボットが海洋研究を変える
スイスの大学生たちが、海から遠く離れた場所で画期的な水中ロボットを開発しています。「イブ」と名付けられたこのロボットは、魚のような形をしており、尻尾を動かして泳ぎます。 イブの特徴は、見た目が魚に似ているため、海の生き物たちを驚かせずに調... -
【中国】世界最大の蛾、アトラスガが広西チワン族自治区で発見
中国南部、広西チワン族自治区の合州市で、世界最大の蛾「アトラスガ」が見つかりました。この発見は、市内の広西大貴山クロコダイルリザード国立自然保護区で昆虫多様性調査を行っていた大学の昆虫学者チームによってなされました。 アトラスガは、翼を広... -
【南米】2024年、40年で最悪の干ばつ危機
パンタナル、南米ボリビア、ブラジル、パラグアイにまたがる生態学的宝庫が、2024年に前例のない水不足に直面しています。この地域は、40年で最悪の干ばつにより、豊かな生物多様性が脅かされています。 2019年以降、パンタナルは徐々に乾燥した状態が続い...
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