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【エチオピア】中国企業、天然ガス権利再獲得
エチオピア東部ソマリ州での天然ガス採掘権が、中国の企業グループ「Poly GCL」に再付与されました。この企業は2013年に初めて採掘権を取得しましたが、生産開始が遅れたため2022年に権利を失っていました。しかし、最近の交渉と詳細な審査を経て、政府は... -
【カンボジア】労働者のスキル向上プロジェクト
カンボジアで、3万3000人以上の労働者が職業技能を向上させるための訓練を受けることになりました。この取り組みには、アメリカの国際開発協会からの4000万ドルの支援が用いられます。このプロジェクトは、低技能の仕事が多い現状を変え、より中間技能を必... -
【ポルトガル】リスボンの公共交通、QRコード決済導入
リスボンの公共交通会社Carrisは、公共交通の利便性向上と環境への配慮を目指し、MB Way QRコードを使ったデジタル決済を導入しました。今日(6月12日)から、Carrisの乗客はスマートフォンでQRコードをスキャンするだけで、乗車券の購入や検札が可能になり... -
【ベルギー】レストランの食品廃棄を減らす「スマートスケール」プロジェクト
ベルギーのゲント市とアルテベルデ大学が、レストランの食品廃棄を減らすための「スマートスケール」プロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、レストランが自らの食品廃棄物をスマートスケールに載せることで、どれだけの食材が廃棄されている... -
【ベトナム】家庭ごみの分別への取り組み
ベトナムでは、2025年1月1日から家庭ごみの分別が法律で義務付けられます。これは国内のごみ管理における大きな転換点とされています。現在、多くの地域でごみの分別の実験が行われていますが、全体としての効率はまだ高くないとのことです。 ごみの分別は... -
【南アフリカ】ダーバン市の水不足と住民の苦闘
南アフリカ、ダーバン市の郊外にあるリッチモンドファーム地区では、4,000の家庭がしばしば水不足に見舞われています。水道管が地上に露出しており、その管を渡って水を運ぶことが危険ながらも唯一の手段となっています。住民は、滑りやすい管を渡りながら... -
【スペイン】貴重な遺跡を守る緊急作戦
スペインのエストレマドゥーラ地方では2019年、激しい干ばつにより、ヴァルデカーニャス貯水池の水位が史上稀に見る低水位にまで落ち込みました。この低水位が原因で、ローマ時代の都市「アウグストブリガ」を含む多くの考古学的遺跡が水面下から姿を現し... -
【コロンビア】闘牛禁止への大きな一歩
コロンビア議会はこの火曜日、闘牛を禁止する法案を大多数で可決しました。全188名の議員中93名が賛成、2名が反対の投票で、この動物愛護の勝利は新たな時代の幕開けを告げています。この法案は、大統領と緑の党の議員の支持を受け、最終文書が上院で承認...