【韓国】MZ世代が新しいデザートに夢中

韓国では最近まで、「タンフールー」という中国の砂糖漬けフルーツと、ゼリーのような伝統的な韓国デザート「ヤンガン」が人気でした。
特に「タンフールー」はその色鮮やかな見た目と異国風の魅力でSNSで大注目され、K-POPグループのBLACKPINKのメンバーも自宅で作る動画を投稿しました。
「ヤンガン」の人気は、歌手のBibiがリリースしたシングル「Bam Yang Gang」によるものです。

しかし、最近では韓国のミレニアル世代とジェネレーションZ（MZ世代）が新しいデザートに夢中になっています。
その中でも特に注目されているのが「ドバイチョコレート」、ヨーグルトアイスクリーム、クロッキーです。

「ドバイチョコレート」は、中東や地中海料理で使われる細かいパイ生地で作られたチョコレートで、多くのSNSユーザーがその味を楽しむ動画をシェアしています。
元々はドバイのFix Dessert Chocolatierから来たもので、今では韓国の多くのベーカリーやメーカーが独自に製造しています。
大手コンビニエンスストアでも販売されていますが、需要が供給を上回っています。

ヨーグルトアイスクリームも人気があり、フルーツやチーズ、グラノーラなどのトッピングで楽しむことができます。
健康志向の高いこのアイスクリームは、多くのインフルエンサーやセレブリティが紹介し、SNSで話題になりました。

さらに、フランスのクロッキーも韓国で大人気です。これはクロワッサンとチョコチップクッキーを組み合わせたデザートで、多くのベーカリーやカフェで求められています。

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