【ギリシャ】ギリシャのフリゲート艦「Psara」、紅海でドローンを撃退

ギリシャのフリゲート艦「Psara」が、紅海で商業船を守るヨーロッパ連合（EU）の「Aspides」作戦に参加しました。
この艦は、イエメン沖で初めての任務で、最近「Hydra」と交代しました。

ギリシャ国防省によると、「Psara」は、ドローン防御システムと砲を使い、4機の無人航空機（UAV）に対処。
2機を撃墜し、残り2機を追い払いました。
この事件は、ギリシャ国防相とEUの外交・安全保障政策上級代表がジブチの港で艦を訪れた数日後に発生しました。
ギリシャ国防相は、船舶の自由な通行が途絶えると、市場の混乱やインフレの上昇、失業が増加し、ギリシャ社会にもヨーロッパ社会にも深刻な影響を与えると述べました。

「Aspides」作戦は昨年始まり、「盾」や「保護者」という意味のギリシャ語です。

この作戦は、紅海やアデン湾、アラビア海、オマーン湾、ペルシャ湾の国際水域を含む海域の海上安全を支援します。
ギリシャ当局は、このミッションは防衛的であり、米国主導のイエメンのフーシ派軍事目標に対する攻撃には参加しないと説明しています。

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