【インドネシア】ジャカルタの大気汚染、世界第2位の悪化

ジャカルタの空気質は急激に悪化し、世界で第2位の汚染都市になっています。現在の大気質指数（AQI）は165で、PM2.5の濃度は立方メートルあたり75マイクログラムに達しており、世界保健機関（WHO）の年間ガイドラインの15倍です。

PM2.5は、人間や動物、植物に有害な微小粒子を指します。ジャカルタの環境局は、市民に屋外での活動を控えるよう呼びかけ、マスクの着用や窓の閉鎖、空気清浄機の使用を推奨しています。

環境局の局長は、「ジャカルタ・ベルジャガ」運動を開始し、市民に日々7500歩を目指すよう促しています。この取り組みは、健康的なライフスタイルの促進と大気質の改善を目指し、ジャカルタをグローバルシティにすることを目標としています。

「ジャカルタ市政府は高品質の生活環境を作ることに尽力しています」と局長は強調し、健康的な生活と環境意識の向上に向けて積極的に取り組んでいると表現しています。

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