【ベトナム】ワンタイムパスワード詐欺への警告:ロボコールによる新たな脅威

ベトナムのサイバーセキュリティ専門家が、自動通話システム(ロボコール)を使った新たな詐欺手口について警告を発しています。
これにより、ユーザーは騙されて一度きりのパスワード(ワンタイムパスワード)を教えてしまう可能性があります。
3月から5月にかけて数千回の試みが確認され、偽のウェブサイトや音声ボットを使用していましたが、当局により検出・停止されました。

ワンタイムパスワードは二段階認証のセキュリティ手段で、アカウントやパスワードが盗まれるのを防ぎます。
しかし、詐欺師は偽の電話を使ってワンタイムパスワードを騙し取り、被害者の銀行口座などをハックします。
これらのボットは、信頼できる組織の職員になりすまし、事前に録音された会話でユーザーを説得し、ワンタイムパスワードを明かすよう仕向けます。

ベトナム国家サイバーセキュリティセンターによると、偽のウェブサイトが12万4775件記録され、カスペルスキーは3月1日から5月31日の間に65万3088件のフィッシング試みを阻止しました。
専門家は、いかに説得力があっても、電話でワンタイムパスワードを教えないよう警告しています。

#サイバーセキュリティ #詐欺注意 #OTP詐欺

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