【カメルーン】ボコハラム元戦闘員、民間人として再出発

かつてボコ・ハラムの戦闘員だった男たちが、平和への新たな一歩を踏み出しています。
2017年に投降したムッサ・イドリスさんは「家族と再会し、穏やかに暮らしたい」と決意を語りました。

カメルーン政府は2018年から北部に2つの更生センターを設立し、3,000人以上の元戦闘員が職業訓練を受けています。
その中から600人が地域社会に戻る準備を進めています。

しかし、地域の人々は元戦闘員への不信感を拭い切れていません。
更生プログラムの責任者は「和解なくして平和はない」と強調します。
また、ナイジェリアからの脱退者の中には、報復を恐れてカメルーンで新生活を選ぶ人もいます。

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