【ドイツ】クリスマスマーケットが惨劇の舞台に
ドイツ・マクデブルクで、クリスマスの喜びが一瞬で恐怖に変わりました。
12月22日、車が人々が賑わうマーケットに突入。
5人が命を落とし、その中には9歳の子どもも含まれていました。
負傷者はなんと200人以上、うち41人が重傷です。
犯人は50歳のタレブA。事件直後、現場で逮捕されました。
彼はサウジアラビア出身で、ドイツに政治亡命していた精神科医でした。
しかし彼の評判は悪く、同僚からは「Dr. Google」と揶揄されていたとか。
さらに、彼は過去にも暴力的な発言や脅迫を繰り返しており、警察もその危険性を把握していたにも関わらず、防げなかったのです。
事件現場の安全対策もずさんで、犯行に使われた道には防護柵が設置されていませんでした。
この大惨事は、ドイツ全土を震撼させ、政治や警察の責任を問う声が高まっています。
果たして、この悲劇から何を学べるのでしょうか?