【北朝鮮】平壌で電気が足りない深刻な現状

北朝鮮の首都・平壌で、電気がほとんど使えない状態が続いています。
夜になると街の明かりはほぼ消え、暗闇に包まれてしまいます。
一部の重要な建物でも非常用発電機が頼りにならず、照明が足りない状況です。

市内の高層マンションでは、エレベーターが動くのは通勤時間帯の約2時間だけ。
それ以外の時間は階段を使うしかなく、住民の負担が大きいです。
「明るい部屋で家族と夕食を食べたい」といった声も上がっています。

北朝鮮当局は再生可能エネルギーを活用して問題解決を目指していますが、
太陽光や風力発電では必要な電力をまかないきれません。
市内の病院や緊急施設には優先的に電力が供給されていますが、
一般市民の暮らしは依然として厳しいままです。

平壌の電力不足を解決するには、
老朽化した発電所や配電設備の改修が不可欠で、
海外からの支援が求められる状況です。

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