【ケニア】断食死425人!衝撃の宗教事件

ケニアで恐ろしい宗教事件が発覚しました。
自称牧師ポール・マッケンジーが「断食してイエスに会おう」と説き、信者を命の危険にさらしました。
その結果、ケニア沿岸の森から425人の遺体が発見され、衝撃が広がっています。

発見された遺体の多くは餓死とみられますが、一部の子供たちには暴力の痕跡が確認されています。
政府はこの牧師の教会を含む5つの宗教団体の免許を取り消しましたが、問題は深刻です。
ケニアには約4,000の教会が存在し、多くが「寄付すれば幸せになる」と説く”繁栄の福音”を掲げています。
信者の寄付を集める一方で、不正や犯罪に手を染める例も少なくありません。

今回の事件では、もう1人の牧師エゼキエル・オデロも捜査対象となり、両者の関係が注目されています。
ケニアでは過去にも宗教団体を規制しようとする動きがありましたが、宗教の自由を理由に反発が強く、取り締まりは進んでいません。
政府は今こそ本格的な対策を取るべき時かもしれません。

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