【イタリア】バチカンの教皇庁、新マスコット「ルーチェ」発表
バチカンが2025年の聖年に向け、若者向けのマスコットキャラクター「ルーチェ」を発表しました。
ルーチェは、信仰や希望を象徴し、聖年に訪れる若い世代のガイド役として登場します。
若者に親しみやすいデザインで、特に人気のあるポップカルチャーイベント「ルッカコミック&ゲームス」で初めてお披露目される予定です。
ルーチェの黄色いレインコートや泥付きのブーツは、バチカン旗の色と信仰の旅路の困難を象徴しており、
目にはサンティアゴ巡礼路のホタテ貝のシンボルが施されています。
日本の大阪で開催される「万博2025」でも、バチカンの顔として登場し、カラヴァッジョの名画と共に希望のメッセージを伝える役割を担います。
デザインは、イタリアの人気ブランドtokidokiの共同創設者シモーネ・レニョ氏が手掛けました。
彼は「若者の心に響く存在にしたい」と語り、ルーチェが新しい世代への架け橋となることを期待しています。