【スペイン】史上最悪の洪水被害で3日間の国家追悼
スペイン・バレンシア州では大規模な洪水が発生し、木曜日までに少なくとも158人が犠牲となり、行方不明者の捜索が続いています。
異常な強さの地中海性の嵐が火曜日から大雨を降らせ、泥水が流れ込み、住民の避難を困難にしました。
スペイン政府は災害地域での安全確保を呼びかけ、「今、最も重要なのは人命の救助」と語り、現場ではドローンや1,200人以上の部隊が救助活動を行っています。
今回の洪水はスペインで数十年ぶりの最悪の被害となり、3日間の国家追悼が始まっています。
首相やフェリペ6世国王も、被害の深刻さと復興の重要性を強調し、地域は依然高い警戒が続いています。