【北朝鮮】隠された結核と兵士の悲劇
北朝鮮の20代の兵士が、結核の隠蔽が発覚し、医療退役命令を受けた後、自ら命を絶ちました。
兵士は豊昌市に駐屯する国境警備隊に所属しており、6年にわたり病を隠して軍務を続けていました。
病気が発覚したのは、呼吸器疾患の増加を受けた検査の結果でした。
結核に苦しんでいた彼は、軍に残ることで薬を得られると信じていました。
兵士は貧しい家庭に戻る未来に絶望し、収穫作業中に命を絶ったのです。
この部隊の兵士の大半は結核で入院しています。
事態を受けて、北朝鮮軍は兵士の健康管理体制の整備を検討しています。