【韓国】ロッテ水族館のシロイルカ問題、約束は果たされるか?
2019年10月24日、ソウルのロッテ水族館は、シロイルカを5年以内に水槽から解放する計画を発表しました。2頭目のシロイルカが死去したことが発端でした。しかし5年が経過しても、シロイルカは水槽に閉じ込められたままで、観光客向けの広告に使われ続けています。
シロイルカは極地に生息し、深さ500mまで潜ることもあり、長距離を移動しますが、水族館の水槽は深さ7.5mで移動距離もわずか1kmに満たないものです。動物愛護団体は、シロイルカが隠れる場所がないことに問題を指摘しています。
ロッテ水族館は2026年までにシロイルカを解放する計画を進めていますが、その実現には時間がかかる見込みです。