【パプアニューギニア】無差別バス襲撃で6人が犠牲、恐怖と暴力が支配するエンガ州

パプアニューギニアのエンガ州で、無差別に銃撃されたバスが血に染まり、6人が命を落としました。
襲撃は、暴力と恐怖が支配するポルゲラ鉱山付近で起こり、凄惨な現場には、割れた窓ガラスと無数の弾痕が残されています。

突然の銃撃により運転手が死亡。
乗客の一人が必死にバスを操り、死と隣り合わせの状況の中、負傷者を病院へと運びました。
この地域では、違法採掘を巡る部族間の抗争が止むことを知らず、さらなる流血が避けられないと住民たちは恐怖に震えています。

「誰もが犠牲になり得る」と、現地の住民は言います。
政府に対しては、直ちに追加の治安部隊を送り込むよう強く求めています。
今、この地域は生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされています。

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