【北朝鮮】つけまつげとカツラ生産急増、中学生も参入

北朝鮮の新義州で、つけまつげとカツラの生産が急速に広まっています。
新型コロナウイルスの影響で一時中断していた生産が、中国国境の再開とともに再び活発化したためです。
今では中学生までもが、この新たな収入源を求めて参加しています。

生産は数日間の訓練を経て、1日かけてつけまつげ、3日から4日でカツラを作り上げます。
報酬は以前は米で支払われていましたが、最近は北朝鮮ウォンに変わり、米よりも低い価値で支払われることが多くなっています。

特に低所得家庭の中学生の女の子たちが、学校を休んでまでつけまつげやカツラの生産に参加する事例も見られています。
彼女たちは、自分たちの稼ぎをすべて家族の生活費として使い、自分のためには使わないといいます。
中には、夜を徹して働き、5キロの米を買うために努力している少女の話も伝えられており、そのような状況に心を痛める大人たちも多いです。

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