【ロシア】小型ボートで2カ月の遭難、生還者あり

オホーツク海で、46歳のロシア人男性が2か月以上小型ボートで漂流しており、救助されました。
彼は8月9日にクジラを見るためにハバロフスクからサハリンへ向かう途中、行方不明になりました。この漂流中、同乗していた兄(49歳)と甥(15歳)は亡くなり、彼だけが生還しました。

彼らが乗ったボートには、少量の食料と20リットルの水が積まれていましたが、救助された際、男性の体重は50キロ減少し、すぐに病院へ搬送されました。
彼を救助したのは、地元の漁師で、発見場所は目的地から約1000キロ離れていました。

この漂流事件は、海へ出る際には細心の注意が必要であることを痛感させる出来事でした。
命を落とすことになった人達を思えば、安全対策と準備の徹底がいかに重要かが浮き彫りになります。
海の冒険は魅力的ですが、自然の力の前では人間は非常に脆弱です。未来にこのような悲劇が繰り返されないためにも、海に出る全ての人々が高い安全意識を持つことが求められます。

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