【ロシア】核融合人工太陽プロジェクトにロシアが協力継続
世界中の30カ国以上が共同で開発している「核融合人工太陽」プロジェクトが、ロシアの参加でさらに拡大しています。
ロシアのエネルギー大手ロスアトムがこの巨大プロジェクトに協力を続けることが発表されました。
このプロジェクト「ITER」は、フランス南部で開発されている世界最大の核融合装置です。
目標は、安全でほぼ無限の電力を供給することです。中国やインド、日本、米国などの国々が参加しており、ロシアは重要な技術や機器の供給を行っています。
今回の会議で、ロスアトムのCEOとITERのディレクターがプロジェクトの進展を確認し、ロシアの貢献が国際的に重要であることを再確認しました。
彼らは、技術的な問題を乗り越え、全メンバーが協力して核融合エネルギーの開発を進めていく意志を示しました。