【ニュージーランド】科学が追いつかない!?医療用大麻の現状と課題

ニュージーランドのケイティ・トーマスさんは、3歳の息子エディー君のてんかんを治すため、処方なしで大麻オイルを使い始めました。
夜に25回も発作を起こしていたエディー君の症状を何とかしたいと、彼女はほかの治療法が効かない中、大麻に頼る決断をしたのです。
その後、2018年にカンナビスクリニックに通い、現在10歳のエディー君は発作がほとんどなくなりました。

医療用大麻が痛みや不安、てんかんに本当に効果があるのかは、科学的に証明されていません。
その理由の一つは、二重盲検試験という厳密な研究が難しいことです。
大麻を使うとその効果が明らかで、被験者がプラセボかどうかをすぐに判断できてしまうためです。
これにより、研究結果が正確になりにくいのが課題です。

結論として、医療用大麻にはまだ多くの科学的な課題と疑問がありますが、それでも多くの患者がその効果を実感し、希望を見出しています。

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