【ロシア】プーチン大統領、和平交渉断念か?

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナによるクルスク地域での侵攻が大きな打撃となり、和平交渉の可能性をほぼ断念したと報じられています。
独立系メディアによれば、クレムリンは「ウクライナの国家を完全に破壊する」という結論に達し、両国の戦争はルール無用の展開に向かっているとのことです。

今年の夏には、ウクライナ側の柔軟な態度や捕虜交換の進展により、6ヶ月から1年以内に戦争が終結するという期待がありました。
しかし、ウクライナの8月6日のクルスク侵攻により、この計画は破綻しました。

プーチン大統領は、ウクライナが和平交渉の準備を隠れ蓑にして侵攻を進めたと考えており、和平派はクレムリン内でも少数派となっています。
西側諸国がウクライナにミサイル支援を行えば、和平交渉の見込みは完全に消えるとも言われています。

現在、クレムリンは長期戦に備えており、ウクライナ軍の消耗を待ちながら、戦争を何年も続けられるとしています。

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