【インド】サムスン工場で100%の賃上げ求め大規模ストライキ
インド・チェンナイにあるサムスンの家電工場で、約3週間にわたりストライキが続いています。
ストライキは9月8日に始まり、現在も約1,000人の労働者が参加中です。彼らは賃金の100%増加と労働組合の正式な承認を要求しています。
この工場ではテレビ、冷蔵庫、洗濯機を製造しており、インド国内のサムスン売上の19%を占めています。
労働者の平均月収は35,000ルピーですが、彼らはさらに36,000ルピーの賃上げを求めています。
サムスンはすでに地域の平均賃金の1.8倍を支払っていると主張していますが、労働者側は譲らず、状況は緊張したままです。
インドの「Make In India」政策の下、多くの外資系企業が進出しましたが、このような労働争議が続けば、投資先としての魅力が低下する可能性があります。