【中国】登山をもっと楽しむ！SNSで話題のハイキングコンパニオン

中秋節が終わり、国慶節の休暇が近づくにつれ、山登りが旅行者に人気のアクティビティとなっています。
その中で注目を集めているのが「ハイキングコンパニオン」サービスです。
このサービスは正式な職業ではありませんが、需要の高まりにより特にソーシャルメディア上で話題になっています。

河南省鄭州市の大学生、孫孟磊さんは、アウトドアが好きでこのサービスを始めました。
中秋節の間だけで、彼には多くの依頼がありました。山東省泰安市出身の張玉良さんも地元の泰山に詳しく、初めての登山者をサポートしています。
泰山エリアでは300人以上の大学生がこのサービスに従事し、料金は100～300元（14～42ドル）です。

ハイキングコンパニオンは、登山のサポートだけでなく、写真撮影やガイドも行います。
多くのコンパニオンはスポーツトレーニングを受けており、登山者の安全を確保します。
しかし、安全面や信頼性の問題もあり、予約システムや規約の整備が求められています。

このサービスは信頼を基盤とした経済の一部であり、利用者と提供者の間での交渉が必要です。
それでも、多くのコンパニオンは、登頂の達成感と顧客の喜びから大きな満足感を得ています。