【韓国】ホテルの使い捨てアメニティが禁止されるも盗難発生

韓国では、新しい環境規制により、50室以上のホテルや宿泊施設で、歯ブラシやシャンプーなどの使い捨てアメニティの提供が禁止されます。
違反した場合、最大300万ウォン(約2245ドル)の罰金が科されます。

これを受け、大手ホテルでは既にシャンプーやボディソープを大型ディスペンサーに切り替えています。ロッテや新羅、パラダイスホテルなどがその例です。

一方で、中規模ホテルでは大容量の商品が盗まれるという問題が発生しています。
京畿道のブティックホテルのマネージャーは、アメニティを提供した途端に消耗品を持ち去られるケースが増えていると述べました。
そのため、一部のホテルでは使い捨て品を自動販売機で提供する対策を導入しています。

消費者からは、「使い捨てアメニティを禁止しているのに、自動販売機で販売するのは矛盾していないか?」という声もあります。
海外の例では、台湾が再利用可能なアイテムを持参する宿泊客に5%の割引を提供しています。
韓国でも、ポイント還元や割引などのインセンティブを導入すべきだという意見が出ています。

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