【イギリス】キャサリン妃、抗がん剤治療を無事に完了
イギリスのキャサリン妃は、9ヶ月にわたる抗がん剤治療を終えたことを発表しました。
今後は、健康を最優先しながら、公務復帰を目指す予定です。
月曜日に公開されたビデオメッセージでは、「家族にとってこの9ヶ月は非常に厳しいものでした」と振り返り、「癌の治療は非常に複雑で、恐怖を感じるものでした」と述べました。
彼女はさらに、「完全な回復への道のりはまだ長い」とし、毎日を大切に過ごしていくつもりだと語っています。
キャサリン妃の抗がん剤治療は今年2月に開始され、1月に行われた手術で摘出された組織から癌が発見されたことを受けたものでした。
治療は、残存する可能性のある癌細胞を取り除くことを目的とした予防的なものでしたが、癌の具体的な種類については公表されていません。
妃は「健康を維持し、癌を再発させないことに集中しています」と述べています。
また、治療において支えてくれた医療チームと、家族へのサポートに感謝の意を表し、「すべての方々の優しさと支援から大きな力を得ました」と語りました。
ケンジントン宮殿は、今後は個人の医療情報は公開しないと述べています。