【北朝鮮】工場労働者に募金強要
北朝鮮の慶源郡では、党の視察で「技術普及室」の改善が求められ、労働者に費用の負担が強いられています。
工場は予算が不足しており、党の命令で職員たちに募金を呼びかけました。
情報筋によれば、慶源郡のあるソース工場で、技術普及室が不十分であると判断されました。
工場は急いで壁の塗り替えや掲示物の追加、コンピュータの増設を行うことにしましたが、予算がないため、職員に募金を求めることになりました。
工場の党委員会は、技術普及室に10台のコンピュータを追加するため、各細胞(組織)に40万北朝鮮ウォンの募金を求めました。
これに対し、労働者たちは不満を漏らしています。
「募金は任意と言われていますが、実際には強制です。協力しなければ党の命令を守らないと見なされ、会議で非難されます」と労働者は述べています。
工場労働者たちは、このような募金の強要に対して不満を抱いています。