【韓国】逆移民する韓国人が増加中

韓国では、米国、カナダ、イギリスなどかつて夢の土地とされた国々からの逆移民の傾向が見られるようになっています。
海外韓国人局によると、長期滞在ビザや永住権を得た後に韓国に再定住する永住者の数は近年増加しており、2019年に1,478人、2020年に1,676人、2021年に1,812人、2022年に1,736人、2023年に1,742人となっています。
生活費、安全性、インフラ、医療などが帰国の要因となっています。
YouTubeでは、移民生活の厳しい現実と帰国を選んだ理由を語る韓国人の動画が人気を博しています。
カナダに移住した後に家族と共に韓国に戻ったユーチューバー、hyuncouple氏は「カナダでの生活は想像以上に厳しく、家族も恋しかった」と動画で語っています。
シリコンバレーに住む国際カップルであるKonglish Bubu氏は、来年初めに退職後に韓国に移住する計画をしていると言います。
「韓国の交通インフラと地元サービスへのアクセスの利便性は、米国と比べて非常に便利です。家賃、税金、外食も高価です」とKongbu氏は話しています。
約10年間カンザスで暮らした後、2023年末にソウルに戻ったCaptain Seung氏は「韓国に戻れてほっとしている」と語ります。
「韓国での生活が好きな理由は四つあります。外食が米国と比べて安いこと、安全であること、通りごとに監視カメラが多く、迅速な配達システムと配送文化が生活を便利にしています」と彼女は動画で述べています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次