【ジンバブエ】パリ五輪代表団の規模に批判殺到

ジンバブエのパリ五輪代表団が物議を醸しています。選手はわずか7人なのに、60人以上が同行したと報じられたのです。
国民からは「公金の無駄遣いだ」と怒りの声が上がりました。

オリンピック委員会は「正式な選手団は16人だけ」と説明しましたが、他にも多くのジンバブエ人がパリに来ていることを認めました。
副大統領やスポーツ省も同行していると報道されています。

一方、ジンバブエは深刻な干ばつに見舞われ、食糧不足に苦しんでいます。
大統領は5月に非常事態を宣言し、対策に約3070億円必要だと訴えました。

このため、大規模な代表団派遣に「政府の優先順位がおかしい」との批判が高まっています。貧困に苦しむ国の政府の判断が問われる事態となりました。

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