【アメリカ】ダークチョコから有害な重金属が検出される
アメリカで行われた新しい研究で、ダークチョコレートに鉛とカドミウムという有害な重金属が含まれていることがわかりました。
これらの重金属は、神経に悪影響を与えたり、がんや慢性病の原因になったりする可能性があります。
研究では、72種類のダークチョコを8年間にわたって調べました。
その結果、43%のチョコから基準を超える鉛が、35%のチョコから基準を超えるカドミウムが見つかりました。
専門家によると、大人が毎日少量のダークチョコを食べても、健康への影響は小さいと考えられています。
しかし、子どもや妊婦、腎臓病の人は注意が必要です。特に子どもの場合、鉛を摂取すると脳の発達に影響を与え、知能や行動に問題が出る可能性があるそうです。
世界保健機関(WHO)は、子どもにとって安全な鉛の量はないと言っています。
これからダークチョコを食べるときは、特に子どもには食べ過ぎに気をつけて与えた方がいいかも知れません。
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