【中国】世界最大の蛾、アトラスガが広西チワン族自治区で発見
中国南部、広西チワン族自治区の合州市で、世界最大の蛾「アトラスガ」が見つかりました。
この発見は、市内の広西大貴山クロコダイルリザード国立自然保護区で昆虫多様性調査を行っていた大学の昆虫学者チームによってなされました。
アトラスガは、翼を広げると約23センチメートルにもなり、その特徴は翼の透明な三角形の模様と、先端にある蛇のような模様です。
これらの模様は、捕食者を遠ざける役割を持つとされています。
中国には7,000種以上の蛾が記録されており、その中でも広西は1,000種以上が生息する多様性に富んだ地域です。
しかし、環境の悪化により、アトラスガの野生個体数は減少し続けており、中国では保護種に指定されています。
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