【韓国】北朝鮮兵士の亡命相談、政府が検討
ウクライナで捕虜となった北朝鮮兵士について、韓国政府は亡命を希望する場合、受け入れを検討する方針です。
外務省のイ・ジェウン報道官によれば、韓国憲法上、北朝鮮の住民も「韓国国民」として認められています。
これに基づき、ウクライナ政府と協議する意向を示しました。
一方で、2人の捕虜兵士のいずれも、現時点で韓国への亡命を明確に希望していないとのこと。
韓国はウクライナと情報を共有しながら、状況を見守る姿勢です。
北朝鮮は約1万1千人の兵士をロシア支援のため派遣したと推定され、そのうち300人が死亡、2,700人が負傷していると報告されています。戦況が進む中、韓国の対応が注目されています。