【ドイツ】プーチン大統領との対話に意欲
ドイツのショルツ首相は、先月の「不満足な」対話にもかかわらず、再びロシアのプーチン大統領と話す意欲を示しました。
先月15日、約2年ぶりに直接対話し、ウクライナからの撤退とキーウとの交渉への姿勢を求めましたが、プーチン氏は従来の主張を繰り返しました。
それでもショルツ首相は、「ウクライナ支援を揺るがない姿勢を伝えることが重要」と述べ、ロシアの撤退が平和への道を開くと主張しました。
ドイツは米国に次ぐウクライナの主要支援国です。
しかし、ウクライナ側からは批判の声も上がり、ゼレンスキー大統領は「プーチン氏の国際的孤立を破るパンドラの箱だ」と警戒しています。
ロシアとウクライナの直接交渉は戦争初期以来行われていません。