【中国】博物館グッズが大人気!冷蔵庫マグネットブーム

中国・北京にある「中国国家博物館」で展示されている明代の「鳳凰冠」を再現した冷蔵庫マグネットが、大人気となっています。
この鳳凰冠は1957年、明十三陵の地下宮殿から発掘されました。美しい装飾が施され、明代(1368~1644年)の文化や技術の高さを示しています。

マグネットは木製と金属製があり、金属製にはAR体験ができる機能もついています。これを求めて多くの人が列を作るほどの注目ぶりです。
特に若者の間で、冷蔵庫マグネットをコレクションする「ミニ博物館」ブームが広がり、冷蔵庫以外の専用ボードに飾るアイデアも話題になっています。

こうした文化グッズの人気は、博物館や文化施設が観光地として脚光を浴びている現れです。
さらに「文化自信」を背景に、歴史あるデザインと現代的な実用性を兼ね備えた商品が、文化消費を新たな形で広げています。

北京石刻芸術博物館の「金剛頂塔」をモチーフにしたマグネットなども大好評で、ほとんどが品切れ状態です。
博物館は需要に応えるため、オンライン予約システムを導入し、限定販売を行っています。

今後も新商品が続々登場しそうです。文化を楽しむ新しい方法が広がる中、次はどんな商品が登場するのか注目です!

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