【中国】手術ロボットで3万km遠隔手術成功
11月16日、フランスの医師が上海からアフリカの患者に対し、画期的な遠隔手術を成功させました。
地元開発の「Toumai」手術ロボットを用い、前立腺がんを治療しました。
手術は3万km以上の距離を超え、片道100ミリ秒の低遅延通信で行われました。
ロボットは腫瘍を精密に除去し、神経や尿道を最大限保存しました。
上海の医療企業が開発したこのロボットは、世界初の国産4腕型手術ロボットで、EU認証も取得済み。
既に250件以上の遠隔手術を支援しており、安全性と安定性が実証されています。
フランス医師は「遠隔手術は世界中の患者が一流の技術を受けられる未来を拓く」と語りました。