【オーストラリア】パラコート禁止へ医師たちが呼びかけ
オーストラリアで著名な神経科医が、農薬パラコートの禁止を強く求めています。
この除草剤はパーキンソン病の発症と関連が指摘されており、健康への影響が懸念されています。
神経科医であるデイビッド・ブラック博士は、同僚と共にオーストラリア農薬規制局に禁止を要請。
同局はすでに使用制限を強化していますが、最終決定は来年2月です。
一方、農家団体はパラコートが農作物の生産に重要だと主張。
パラコートは67か国で禁止されている一方、豪州では依然使用されています。
この問題が今後どのように展開するのか、注目が集まっています。