【韓国】3日間の軍事演習開始!米韓日の狙いと北朝鮮の反応
韓国、米国、日本が11月14日、北朝鮮の脅威に対応するための合同軍事演習を開始しました。
この「フリーダム・エッジ」演習は、3カ国が協力して北朝鮮やロシアへの抑止力を強化する目的で行われます。
訓練は韓国・済州島南方の国際水域で3日間にわたり実施されます。
参加するのは、米国の空母ジョージ・ワシントンやF-35ステルス戦闘機、韓国の駆逐艦「ソヘリュ・ソンリョン」、日本の護衛艦「はぐろ」など、多数の最新鋭装備です。
特に、5世代戦闘機を含む高度な防空システムやサイバー防御訓練など、複数分野にわたる訓練内容が注目されています。
米軍は、この演習が「統合された最高レベルの作戦能力を示すもの」と強調しました。
一方、北朝鮮はこの演習を「侵略の予行演習」と非難しています。
しかし、3カ国は北朝鮮の新型ICBM「火星19」発射などの挑発行為に対し、断固とした態度を示す構えです。
また、ロシアと北朝鮮の軍事的連携が進む中、地域の平和と安定を守るための重要な取り組みといえます。