【中国】大規模地震シミュレーション施設が運用開始
中国・天津大学が北中国で推進する地震シミュレーション施設が、火曜日に国家承認を受け、運用を開始しました。
この施設は、天津大学北洋園キャンパスに位置し、敷地面積は7万6000平方メートルに及びます。
2019年10月に着工し、完成までに5年を要しました。
この施設は、世界最大の地震シミュレーション用振動台を備えており、さらに世界初の可動式水中振動台アレイも搭載しています。
同施設は地震工学分野で初の国家プロジェクトであり、災害対策のための研究や技術支援を提供します。
地震シミュレーション実験システムや高性能計算システムなど3つのシステムを組み合わせ、国際的な技術水準を誇ります。
独自の技術革新により、様々な分野での重要プロジェクトの安全性を高めることが可能です。