【韓国】復活した中型セダン「ソナタ」アメリカで人気再燃

ヒュンダイの中型セダン「ソナタ」が、米国市場で再び注目を集めています。
長年の低迷を経て、新モデル「ソナタ・ジ・エッジ」のデザインと価格が消費者の心を掴み、米国での売上が昨年を上回る勢いです。

10月の米国販売台数は6300台で、前年同月比156%増。
年初から10月までの販売台数も54730台と昨年の年間販売を超えました。韓国国内でも売り上げが回復し、ソナタは「国民車」としての地位を取り戻しつつあります。

1985年に韓国で登場したソナタは、過去13回にわたり国内販売1位を獲得してきましたが、近年はEVやハイブリッド車の人気に押され、一時は廃止の噂も流れました。
しかし、昨年5月の第8世代モデルの登場で、再び脚光を浴びています。

最新モデルは、大型ボディと流線的なデザインが特徴で、米国では今年初めにハイブリッドモデルも追加され、売上をさらに伸ばしています。
業界関係者は「ソナタの再ブームは、米国市場でのヒュンダイの存在感を強めている」と評価しています。

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