【中国】ロボット犬がゴミ運搬に挑戦
中国・山東省の世界遺産「泰山」で、細い脚に40kg近い荷物を運ぶロボット犬が観光客の注目を集めています。
これらのロボット犬は、険しい山道でのゴミ収集作業を人力に頼らず行うことを目指して開発されました。
長年、泰山では人力でゴミを運ぶ作業が必要とされてきましたが、このロボットが導入されれば負担が大きく軽減される見通しです。
2023年には、泰山を訪れる観光客が860万人に達し、ゴミの量も24,000トンに上りました。
このロボット犬は120kgまで運搬可能で、4時間連続で動くことができるため、作業の効率が大幅に向上することが期待されています。
泰山での試運転を経て、導入が実現すれば、観光地におけるゴミ処理の効率化に新たな一歩となるでしょう。
技術の進化がもたらす新しい時代の到来です。