【中国】奄美大島周辺での中国軍情報収集艦の活動

鹿児島県・奄美大島周辺の海域にて、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦が10月24日に確認され、同艦は22日にも同様の航行をしていたことが防衛省より発表されました。この情報収集艦は、日本と米国が共同で実施している大規模演習「キーン・ソード」の監視を目的としているとされています。この演習は、日米間で隔年に行われ、今回は11月1日までのスケジュールで、約4万5000人の兵士、40隻の艦艇、370機の航空機が投入され、主に南西諸島や九州、沖縄が訓練エリアとなっています。

政府関係者によると、情報収集艦の主要任務は電波の傍受であり、訓練中の自衛隊や米軍の動きを密かに監視している可能性があるとのことです。海上自衛隊はこの艦の動向を注意深く監視しており、これまでに危険な行動は確認されていないものの、日本の安全保障にとって重要な海域での中国軍艦の活動は、今後も注意を要する状況が続いています。

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