【韓国】高齢者福祉年齢引き上げ提案、75歳へ
韓国の高齢者福祉協会の新会長が、高齢化の進行を踏まえ、福祉受給年齢を65歳から75歳に引き上げる提案をしました。
これは、現在の高齢者定義が時代遅れであり、年金制度の持続可能性を保つための議論の一環です。
李重根会長は、「現在の65歳では多くの人がまだ働ける」とし、年金制度の見直しと、企業が高齢者を雇用し続けるための支援が必要だと強調しました。
韓国は、2050年までに65歳以上の高齢者が20百万人に達すると予測されており、急速な高齢化に対応するための改革が求められています。
この提案が実現すれば、高齢者の生活と社会の生産性の向上につながる可能性があります。