【イタリア】日本発タマゴッチ、再び復活の兆しを見せる？

1996年、日本で初めてタマゴッチが発売されました。
この小さな電子ペットは、卵から育てるという斬新なコンセプトで、瞬く間に大ヒット。
翌年にはイタリアを含む世界各国でも同様の成功を収めました。
しかし、時代の流れとともにその人気は一時的に低迷していました。

ところが、近年再びタマゴッチが脚光を浴びています。
新しい「タマゴッチUni」シリーズが登場し、WiFi接続機能を備え、バンダイの「タマバース」というメタバース世界での遊びも可能に。
このタマバースでは、個別のイベントやアバターの成長、特別なキャラクターが楽しめるだけでなく、友達とつながって一緒に遊ぶこともできます。
さらに、2023年にはロンドンのカムデンマーケットに初のタマゴッチ専門店がオープンしました。
この店舗は、90年代にも存在しなかったもので、タマゴッチの復活を象徴する大きな動きといえます。

タマゴッチは時代に合わせて進化を続け、今では物理的なデバイスだけでなく、スマートフォンやオンラインでも楽しめるようになっています。
このような革新により、新しい世代にも再び人気を集めており、今後もその進化が期待されています。