【韓国】女性の徴兵制導入で結婚率と出生率が上がる?
韓国の軍事シンクタンクのトップが、女性の徴兵制が結婚率や出生率の向上につながると発言し、議論を呼んでいます。
韓国国防部傘下の公益財団「韓国軍事問題研究所」所長の金ヒョンチョル氏は、9月23日に地元のYouTubeチャンネル「Pen and Mike」で女性の徴兵について話しました。
金氏は「男女が兵舎で別々に寝ても、大学の寮のように共同生活を送ることで、自然にカップルが生まれ、結婚や出産につながるかもしれない」と述べました。
彼はまた、非常時には女性を戦闘要員としても活用できると主張しています。
しかし、この発言に対して視聴者からは「女性を単なる出産の道具と見ている」との批判が寄せられました。
野党の朴宣元議員も「軍を出産の場にする発言は不適切」と非難し、防衛相に謝罪を求めました。
金氏は後に「男女が出会う場が必要という意味だった」と釈明し、発言が不適切であれば謝罪すると述べました。