【韓国】メルセデスベンツEVオーナーが提訴
メルセデスベンツのEVオーナー24人が、同社を相手に損害賠償を求めて提訴しました。
彼らは、車両のバッテリーセル供給元に関する誤った情報が提供されたと主張しています。
具体的には、ほとんどのEQEモデルに使用されていたバッテリーセルが、中国のFarasis Energy製だったにもかかわらず、メルセデスベンツは世界的なリーダーであるCATL製と消費者に誤認させたとしています。
また、8月に発生した火災事故では、Farasis製のバッテリーが原因で100台以上の車両が被害を受けたとされています。
オーナーたちは、メルセデスベンツがこの問題を知りながらリコールを実施せず、安全対策を怠ったと非難しています。
さらに、彼らは総額3億5千万ウォンの懲罰的損害賠償を求めています。
この問題は、電動車業界で大きな注目を集めており、今後の展開が注視されています。