【ブラジル】監視役にガチョウ?ブラジル刑務所の新たな試み
ブラジルのサンタカタリーナ州にあるサンペドロ・デ・アルカンタラ刑務所では、ガチョウが監視役として活躍しています。
これは、監視カメラや警備員と連携し、1,200人の受刑者を見守るという試みです。
2009年に刑務所内でのバーベキュー中にガチョウが暴れたことがきっかけで、このアイデアが生まれました。
ガチョウは訓練不要で、自然と監視を行うため、犬よりも費用対効果が高いと判断されました。
受刑者もガチョウの世話を任されていますが、脱走を試みるとガチョウがすぐに騒ぎ出します。
ガチョウは昼夜問わず監視を続けており、刑務所全体で約200台のカメラとも連携しています。