【韓国】臨時休日で消費促進効果は期待薄?
韓国政府は10月1日の国軍の日を臨時の休日とし、9日間の大型連休を実現しました。
これにより、国内の消費拡大が狙いとされていますが、実際の効果に疑問が持たれています。
消費活動の指標となる小売売上指数は前月比2.3%減少し、16カ月連続で低迷中です。
さらに、ソウルでは今年の第2四半期に6,290件の事業所が閉鎖し、2020年のコロナ禍を超える閉鎖件数となっています。
政府の予算先行投入にも関わらず、国内消費の刺激は限定的でした。経済専門家は、所得改善が必要だと指摘しています。