【ドイツ】ショルツ首相、ウクライナへの長距離兵器供与は行わない
ドイツのオラフ・ショルツ首相は、将来的にもウクライナに対する長距離精密兵器の供与を否定しました。
これは、同盟国が異なる決定を下しても変わりません。
ショルツ首相は、タウルス巡航ミサイルの供与に反対し、ウクライナ紛争の「激化の大きなリスク」を懸念しています。
このミサイルは500kmの射程を持ち、モスクワを攻撃範囲に収めることが可能です。
アメリカ、イギリス、フランスは長距離ミサイルを供与しており、現在、これらの兵器がロシア領内の標的に対して使用されるべきかどうかが議論されています。
これらの国とはドイツは異なる立場を取ることとなります。
ロシアのプーチン大統領は、長距離兵器供与はがNATO諸国の戦争関与と見なされると警告しました。