【中国】新型戦闘機、空母「遼寧」で初の試験飛行

中国人民解放軍(PLA)海軍の空母「遼寧」にて、今年初めに新型戦闘機の試験飛行が行われたと、中国国営放送が明らかにしました。
この新型機は、次世代のステルス戦闘機「J-35」である可能性が示唆されています。

空母「遼寧」の航空支援部隊のメンバーで、2012年にJ-15の初飛行を行った張乃剛氏が、新型戦闘機を今年飛ばしたと報じられました。
専門家は、中国が新たな空母搭載機を開発し、運用に成功していることを確認したと指摘しています。

新型戦闘機は、電磁カタパルトを装備した3隻目の空母「福建」だけでなく、スキージャンプ式の「遼寧」と「山東」にも対応しており、中国空母の戦力が大幅に向上すると期待されています。
詳細は公開されていませんが、香港のメディアによれば、この新型機は米国のF-35よりも優れているとされています。

この動きは、中国の軍事力強化の一環として注目されています。

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