【中国】幼稚園が高齢者施設に転換
中国浙江省金華市で、元私立幼稚園の園長である荘燕芳さん(56歳)が、幼稚園を閉鎖し、高齢者施設に転換しました。
荘さんの幼稚園は25年の歴史がありましたが、公立幼稚園の充実と少子化の影響で入園児童が激減。
2023年、最終的に閉園を決断し、高齢者のための施設へと改装しました。
現在、10名の80歳以上の高齢者が住んでおり、幼稚園時代と同じく、心温まる交流が行われています。
興味深いことに、高齢者の世話と子供の世話は非常に似ていると関係者は語りました
この取り組みは、中国の少子化と高齢化という2つの大きな社会問題に対処する新たなモデルとして、注目されています。
荘さんは「高齢者に第二の人生を提供したい」と語っています。