【中国】日本人観光客へ写真撮影場所を譲らず
中国外務省の毛寧報道官は月曜日、「中国は開放的で包摂的な国であり、特定の国に対する差別的な政策はない」と述べました。
これは、中国人ブロガーが日本人観光客に写真撮影のために場所を譲らなかったというニュースに対するコメントです。
ブロガーの「ヤ・レン」と名乗る男性は、北京の旧円明園で日本人観光客に対し、「日本が八カ国連合軍の北京包囲に関与したことを考えると、譲る理由はない」と述べました。
円明園は清朝の皇室庭園でしたが、1860年、アヘン戦争中に英仏連合軍によって破壊され、多くの宝物が略奪されました。
毛報道官は個人の行動についてはコメントしませんが、「中国はすべての外国人観光客を歓迎しています」と述べました。