【北朝鮮】タプチョン港の新海軍基地建設

北朝鮮のタプチョン港では、新たな海軍基地の建設が進行中です。
この場所は、元々ホバークラフトの基地として使われていましたが、金正恩氏の訪問をきっかけに、近年さらに拡大が進んでいます。
完成後には、最新の軍艦や潜水艦が配備され、北朝鮮海軍の拠点として機能する予定です。
東海岸に位置し、深い海と周囲の山々によって守られているこの基地は、軍事的にも極めて重要な場所です。
特に、基地周辺に配置された砲台やミサイル基地が、その防御力を高めています。

この基地の建設は2015年頃に始まりましたが、進展は遅れていました。
しかし、金正恩氏の訪問後、建設活動が加速し、現在は大型艦船が停泊可能な桟橋がすでに完成しています。
タプチョン港は、北朝鮮の海軍戦力強化において重要な役割を果たすと見られています。